マクロについて

キーマクロの記録によってユーザーの操作をマクロとして記録することができます。
この他にマクロファイルを直接記述することによって、キーマクロで記録されない機能も使えるようになります。
記録・手書きのキーマクロWSHマクロとPPAマクロが利用できます。

拡張子

マクロは拡張子によって、種類を判別して実行しています。
「.mac」「.ppa」はWindowsの関連付けや設定に関係なく実行できます。
無題
拡張子種類
macキーマクロ
ppaPPAマクロ
jsWSH:Jscriptマクロ
vbsWSH:VBScriptマクロ
その他WSH:他にWSHが認識できるものであれば使える

マクロファイルの文字コード

(sakura:2.0.0.0以降)
通常のファイルはSJISとして読み込みます。
UTF-8BOM付きのファイルにすると、UTF-8として読み込みます。WSH、キーマクロではSJISにない文字列も直接扱うことができます。

キーマクロ例

【キーマクロ例1】
S_InsText("string"); // 文字列挿入
S_ExecCommand( "C:\\WINDOWS\\explorer .", 0 ); // コマンド実行
S_Up(); // 3行上に移動
S_Up();
S_Up();
S_GoLineTop(1); // 1: 空白に関係なく桁位置1に移動,8: 選択して移動

【キーマクロ例2】
//一行挿入のマクロ
GoLineTop(1); // 行頭に移動(折り返し単位)
Char(13); // 文字入力
Up(); // カーソル上移動