Unicodeファイルを扱う上でのバグ修正と、Grepでの文字コード指定です。
[バグ修正]
・UnicodeLE/BEの読み込みで,改行がCRまたはLFの場合に,CRLFまたはLFCRと誤判定して,次の行の1文字目が消える
上のバグはかなり致命的なのでsakur 1.3.3.0 以上を利用している方はご注意ください。
# CEOL::GetEOLTypeUniBE/GetEOLTypeUniの2つの関数中で、
# memcmp(略,略 * sizeof(wchar_t))にすれば直ります
# 私が追加した箇所です ごめんなさい
・ファイルをUnicode+{無変換}で保存すると,CR0LF0 の改行コードがゴミに変換される(1.3.1.2~)
・-CODE オプションが動作しない
[機能追加]
・Grepでの文字コードセット指定
→[文字コード自動判別]のチェックボタンは廃止しました。
・-GCODE を追加 Grepの文字コードセットを指定します。
使い方は-CODEと同じです。 (-GPOT=K も動作します)
マクロのS_Grepの場合は、第4引数に「文字コードの値(0=SJIS,1=JIS等)*256」にした数値を加えることで指定できます。
[その他変更]
・CR0LF0(EOL_CRLF_UNICODE)を廃止
★CRLF0が廃止されると困る方がいましたら、レスお願いします。
・共有データ構造体 Version 36 に変更(本来は37かな?)
eGroupsにおいてあります。
ssrc_2002_09_21.tar.gz に対する差分です。