サクラエディタをバージョンアップした際に、(1度だけ)必要な処理を走らせるためのもの。
・iniファイルにバージョン情報を記録するようにする。
・iniファイルから読み込んだ情報が本体のバージョンより古い場合、共有メモリに格納する前に呼び出す。
・必要ならCProfileが保持する情報を変換する。
(CShareData_new.cpp:ShareData_IO_2()のcProfile.ReadProfile()の直後に呼び出す)
例えば、
・タブメニュー(カスタムメニュー24)
バージョンアップによって追加されたものなので、バージョンアップの際に
初期値を設定してあげるのが親切である。
メニューが空なら初期値設定ということをすることはできるが、
ユーザが「右クリックメニューは出さない」(空)という設定にしたのかもしれない。
(毎回、初期値設定という処理を入れるには問題がある)
バージョンアップの際に一度だけ初期値設定処理を走らせることができればこの問題は解決。
バージョンアップに関する処理を1箇所にまとめることができ、
また、一度だけ走らせることもできるので便利だと思います。
トリガーですが、
・該当するバージョンになったか、
・該当するバージョンを飛び越えた
場合に処理が走るということになると思います。