▼ げんたさん
> 現在のUAC対応パッチではProgram Files配下にあるかどうかでUAC対応の要不要を判定していますが,それに加えて特定のファイルがsakura.exeと同一ディレクトリに存在するかどうかで判定する方法はいかがでしょうか.
>>dev:4857に書いたようにProgram Files配下の特別扱いはやめて、
sakura.exeと同一ディレクトリに存在する特定のファイルだけを
マルチユーザ化の判断材料にしようと思います。
> もう1つの理由はインストーラの都合なのですが,
インストーラとの兼ね合いもあると思うので、検討してみた仕様を記載します。
ファイルの記述形式はini、ファイル名はsakura.exe.ini。
内容は下記の通り。
MultiUser: マルチユーザ設定にする/しない
0:マルチユーザ設定にしない(デフォルト)
※0指定時はMultiUser以外の指定は無効
1:マルチユーザ設定にする
UserRootFolder: 基準となるパスの指定
0:アプリケーションデータフォルダ(デフォルト) ex. C:\Documents and Settings\<username>\Application Data
1:ユーザのルートフォルダ ex. C:\Documents and Settings\<username>
2:ドキュメントフォルダ ex. C:\Documents and Settings\<username>\My Documents
3:デスクトップフォルダ ex. C:\Documents and Settings\<username>\デスクトップ
UserSubFolder: サブフォルダ名
デフォルトはsakura
○設定例
設定ファイル(sakura.ini)をユーザのドキュメントフォルダ下のsakura_settingsサブフォルダに置く場合、
MultiUser=1
UserRootFolder=2
UserSubFolder=sakura_settings
⇒ ex. C:\Documents and Settings\<username>\My Documents\sakura_settings\sakura.ini
といった感じです。