TeXファイルをエディタで編集し、保存してDOS上でコンパイルするために、マクロをキーに割り当てられれば便利だが、sakuraではそれはできない。止むを得ず、DOSプロンプトを別窓で開いて、DOSKEYでコマンド履歴をONにしておく。もしくは[外部コマンド実行]で標準出力を取らない設定にして、[platex test.tex]などとコマンドを入れ、実行する。後者の場合一々コマンドを入れる点が(履歴から探すにせよ)マクロよりも回りくどい。dviビューアの方はdvioutを一度起動しておけば、自動的に更新表示してくれるのでさほど問題ない。余り使い勝手がいいとはいえないが、ともかく[外部コマンド実行]も標準出力をとらない設定にすれば、DOSプロンプト起動代わりに使えることがわかったので、デフォルトが「標準出力を得る」チェックONだったのを、チェックOFFに変更して、「外部コマンド実行」メニューを復活させた。しかし本来はONで動作させるもの(アウトプット表示)だから、早く正常動作するようになってほしい。