>仕様としては、
>1.カーソル移動時に画面内に対応する括弧があるときだけ強調表示(現行仕様)
>2.1に加えて画面内に対応が見えるようになった/見えなくなった、に反応して強調表示をON/OFF(片方しか見えなければOFF)
>3.文書内にカーソル位置に対応する括弧があれば強調表示(どちらか一方でも見えれば強調表示)
3は、ちょっとあり得ないのではないでしょうか?
現在は、現実的なスピードのために1.の仕様になっているのですよね。
対括弧の表示は、文字入力(に伴うカーソル移動)時にも
対の括弧を探し回る必要があるわけです。
それで、もし編集中のファイルが、とてつもなく大きなファイルだったら?
カーソル位置の括弧に、“対の括弧”が存在しない場合、
「ファイルの先頭または末尾まで、延々と対括弧を探しに行く」
という処理をする事になりますよね。
例えば
1.とても巨大なファイルを編集中である。
2.カーソルのすぐ後ろに括弧がある。
3.その↑括弧には“対の括弧”が存在しない。
という条件が揃っている状態で文字を連続入力したらどうなりますか?
文字を1文字入力する毎に、カーソルの後ろの括弧に対する“対の括弧”を、
巨大なファイルの先頭、または末尾まで探し回る事になるわけで、
1文字入力する毎にエディタの動作が一瞬止まってしまったり...
そういった事態にならないように、対括弧表示では
「表示の範囲外までは“対の括弧”を探しには行かない」
ということにして処理速度を上げているわけで。
まぁ、私は実際に3.の仕様の物を弄った事は無いので、
実際のところは分からないのですけど。
実際にやってみたら、さほど重くならないかもしれませんしねぇ。
3.の仕様がプログラミング的には一番簡単・単純でしょうし。