この問題(と全く同じか実は良く分からないんですけど)ずっと以前から
気付いていたけど面倒で報告を怠っていた怠け者の私がやって来ましたよ。
更新通知のダイアログが出っぱなしになる現象自体は
JUNCTION 使っていなくても、特定の条件にて良く出ます。
Windows NT系のパソコンと Windows 95系のパソコンをネットワークで
接続している環境において、Windows NT系のパソコン上の HDD が
NTFS であり、その NTFS ディスク上のファイルを共有に出しておいて、
そのファイルに Windows 95系パソコンからアクセスして
Windows 95系パソコン上のサクラエディタで開いた場合です。
え~、その「開いたファイル」を最後に更新したのが Windows NT系側の
オペレーターであった場合、ファイルの更新日時情報は NTFS の
精度、すなわち ms の単位まで記録されていますよね。
その手のファイルを Windows 95系のパソコンからサクラエディタで
開くと、どうも更新ダイアログが出続ける事になるようです。
Windows 95系(= HDD は FATシステム)の更新日時の精度である、2秒
(更新日時の秒 情報格納領域が 5bit しかないため、偶数秒しか表せない)
から外れているファイルを扱おうとすると問題が出るようで。
で、更新通知のチェック部で2つの更新日時情報を比較している
わけですが、その両者の更新日時情報を取得している API が
それぞれ全くの別物の API だから、特定の条件下において別々の
日付情報を返して来るのだろうな~~(推測)、それで更新通知
ダイアログが出っ放しになるのだろうな~~、という辺りまでは
簡単に行き着いたのですが、その確認まではやってないし、
報告も怠っていました。 m(_ _)m