▼ げんたさん
> WinXPのマルチユーザ環境ではAさんが作ったオブジェクトsakuraとBさんが作ったオブジェクトsakuraは別のものと認識されます。BさんはAさんのsakuraオブジェクトにたどり着くことはできません。ただし名前としてGLOBAL\のついたものを使う場合は両方から認識されます。Aさんが作ったGLOBAL\XはBさんもGLOBAL\Xという名前で参照できます。
知りませんでした。 MSDN の
http://msdn.microsoft.com/library/en-us/termserv/tsovr_0cz7.asp に書かれていたので勉強してきました(「名前を "Local\" で始めるとオブジェクトを明示的にセッション名前空間に作ることができる」(少し意訳)という辺りは、「Local\」と書いても書かなくても同じ動作なのかという点をはっきりと書いてもらいたいですね)。
こういう仕様だから、 XP のユーザ切り替えを使っているとユーザごとに別々に設定ファイルを読んだり書いたりしているわけですね。それなのに、同じファイルを使っていることで、問題が生じると。……これは確かに問題だ :-) すべて納得したつもりです。
もとは機能の提案のつもりだったのですが、一方的に勉強させていただいてしまってすみません。
さて、じつは設定ファイルをユーザごとに分けると、 Windows 2000 で「別のユーザーとして実行」(Run As; GUI アプリケーションでも使えます)を使ったときの動作に懸念が残っているのですが、また勘違いしているかもしれないので、少し実験してから書き込みたいと思います。
本業の大学のほうがこれからしばらく忙しいので、しばらく引っ込みます。次に書けるのがいつになるかわかりませんが、そのときはまたよろしくお願いします。