▼ じゅうじさん
念のための確認ですが、中間ファイルと表現しているのは、ヘルプましんから見れば中間ファイルですが、本来の姿(HTML Workshop)ではプロジェクトファイル本体や目次ファイルなど(hhp,hhc,hhk)のことを指しているつもりです。
そして、hhp,hhc,hhkの追加の件は「HTML Workshopだけのユーザーでもコンパイルできるように」の意味よりは、「ヘルプましんは管理しにくいから離脱したい」の意味が強く、どちらかというとヘルプ作成者側の都合です。
作業感覚的には、これまでHTMLWorkshopのフロントエンドがヘルプましんだったものを、今度からテキストエディタ(普通はサクラエディタ)に変更しよう、という話です。
ここまでは、お互いの認識は合っていますよね?
さて本題ですが、以前の書き込みではWorkshop側のメリット・デメリットだけを列挙したので、主張が分かりにくかったかもしれません。
■ヘルプましんで管理するデメリット
1.コンパイルにはHTMLWorkshopとヘルプましんの2つのソフトが必要。
2.HTMLWorkshopに比べて、インストールされた環境が限定される。
3.コンテンツツリーがバイナリで保存されているので、変更点がわかりにくい。
4.コンテンツツリーがバイナリで保存されているので、パッチ配布できない。
5.コンテンツツリーがバイナリで保存されているので、別々の修正をマージできない。
6.コンパイル前には、hhp内のパス指定を修正しなければならない
7.6の理由により、リリースファイルのコンパイルは2段階の作業になってしまう。
8.ソース配布前には、XHP内のパス指定を修正しなければならない
9.7と8の理由により、7の作業でコンパイルの動作確認済みのソースはそのまま配布できず、コンパイル実施前の状態を別途保持しておかなければならない。
10.9の理由からリリース直前の細かい修正にはバージョン管理が煩雑になるが、6や8の作業が抜けても気が付きにくい。
■ヘルプましんで管理するメリット
1.UIが日本語
2.ヘルプましんからコンテンツツリー構造を変更・保存してもmerge指定が壊れない
といった状況です。
ヘルプましんの方がリリースにいたるまでのローカルルールが多くて、SVNでの管理にも不向き、というのが主な提案理由です。
> hhp,hhc,hhkを追加するのは賛成です、削除するのは反対です。
ヘルプましんとWorkshopの両サポートという意味でしょうか。これは間違いなく前以上に面倒だと思うのですが。
いずれの結論の場合も、最終的にはどちらか一方にさせてください(^^;;