名前を付けて保存
現在編集しているテキストにファイル名を付けて保存します。
フォルダーの初期値はカレントディレクトリ/MRUの1番目/指定フォルダーを共通設定 『編集』で指定可能です。(2.0.6.0 以降)
無題のファイル名には現在の日時を示す文字列が付加されます。(2.4.2 以降)
・[文字コードセット]
保存するときの文字コードセットを、表示された中から選択することができます。
SJIS、JIS、EUC、Latin1(Windows-1252)、UTF-16、UTF-16BE、UTF-8、CESU-8、UTF-7、コードページの中から選択することができます。
・[改行コード]
ファイルを保存するときに、統一する改行コードを指定します。
変換なしを選ぶと、統一せずに、編集中の各行の改行コードのまま保存します。
CR+LF(Windows)、LF (UNIX)、CR (Mac)の中から選択することができます。
・[BOM]
BOMを付加する場合にチェックしてください。
文字コードセットで、UTF-16、UTF-16BE、UTF-8、CESU-8を選んだ場合のみ利用可能です。
・[最近のファイル]
最近使ったファイルの一覧をアルファベット順に見ることができます。
・[最近のフォルダー]
最近使ったフォルダーの一覧をアルファベット順に見ることができます。
フォルダーを選択すると、現在のフォルダーが変化します。
ヒント
ダイアログ表示時にプレースバーを表示します。(sakura:1.5.8.0以降)
注意
(sakura:1.5.14.0以降)
ファイル名に拡張子を指定しないときは、現在のファイルの種類の拡張子を自動で補います。
(無題)のときは、.txtを補います。
拡張子がないファイル名にしたい場合は、""で囲います。
■マクロ構文
・構文: FileSaveAs( str1 :String, int2 :Integer, int3 :Integer );
str1 ファイル名
int2 文字コード(省略可能、ただしPPAマクロは省略不可)
int3 改行コード(省略可能、ただしPPAマクロは省略不可)
・記録: ×
・解説
文字コードは以下のいずれかを指定することができます。
-1 変更しない(省略時規定値)
0 SJIS
1 JIS
2 EUC
3 UTF-16
4 UTF-8
5 UTF-7
6 UTF-16BE
7 CESU-8
8 Latin1(Windows-1252)
90 CP_ACP (sakura:2.2.0.0以降)
91 CP_OEM (sakura:2.2.0.0以降)
コードページ番号 (sakura:2.2.0.0以降)
改行コードは以下のいずれかを指定することができます。
0 変更しない(省略時規定値)
1 CRLF(Windows)
2 LF(UNIX)
3 CR(Mac)
注意
拡張子の自動補完は、FileSaveAsマクロからの実行では動作しません。
・構文: FileSaveAsDialog( str1 :String, int2 :Integer, int3 :Integer ); (sakura 2.1.0.0以降)
str1 ファイル名(省略可能、ただしPPAマクロは省略不可)
int2 文字コード(省略可能、ただしPPAマクロは省略不可)
int3 改行コード(省略可能、ただしPPAマクロは省略不可)
・記録: ×
・解説
名前を付けて保存ダイアログを表示し、ファイルを保存します。
文字コード・改行コードは、FileSaveAsと同じです。