入力改行コード指定
Enterキーを押したときに入力される改行コードを指定します。
マクロでは現在の改行コードはGetLineCodeで取得できます。
- CRLF
- Windows/DOSで一般的な改行コードです (U+000D U+000A, \r\n)
- LF
- Unix/Linuxで一般的な改行コードです (U+000A, \n)
- CR
- 旧MacOSで一般的な改行コードです (U+000D, \r)
- NEL
- UnicodeのNext Lineです (U+0085)
- LS
- Unicodeの行区切り文字(Line Separator)です (U+2028)
- PS
- Unicodeの段落区切り文字(Paragraph Separator)です (U+2029)
- 起動時は、基本タイプのタイプ別設定 『支援』プロパティで指定した改行コードになります。
- ファイルを開いた場合は、そのファイルの1行目の改行コードに自動設定されます。
- 入力済みの改行コードは、元の改行コードを保持します。
- 名前をつけて保存で指定しない限り、自動変換されることはありません。
- 詳しくは、改行コードについてをご覧下さい。
- NEL・LS・PSはステータスバーの右クリックからのみ選択することができます。(sakura:2.1.0.0 以降)
ヒント
ステータスバー上の入力改行コード位置での右クリックで切り替えのメニューが出ます。(sakura:1.4.3.7以降)
■マクロ構文
・構文: ChgmodEOL( int1 :Integer );
int1 改行コード
・記録: 指定改行コードのパラメータ付で記録
・解説
改行コードは以下のいずれかを指定することができます。
0 変更しない
1 CRLF(Windows)
2 LFCR 廃止しました。(sakura:2.0.0.0)
3 LF(UNIX)
4 CR(Mac)
5 NEL (sakura:2.1.0.0 以降)
6 LS (sakura:2.1.0.0 以降)
7 PS (sakura:2.1.0.0 以降)